ホットヨガと常温ヨガの違い、ご存知でしょうか?
- 常温ヨガとホットヨガ、効果や内容はどう違う?
- 常温よりホットの方が痩せそう?
- どちらを選べば良いのか?
などの疑問を、この記事で解決していきます★
常温ヨガとホットヨガは、根本的な「ヨガ」の部分は同じでも様々な点で違いがあります。
くまりす
この記事では、
- 常温ヨガとホットヨガで、準備は違う?
- 常温ヨガとホットヨガ、それぞれのメリットも違う?
- ホットヨガで注意すべき点とは?
- 常温ヨガとホットヨガ、どっちを選ぶ?
について、まとめます!
Pick Up ★
目次
常温ヨガ・ホットヨガとは
常温ヨガとは
文字通り、常温で行うヨガ。
常温といっても空調が効いているスタジオも多く、真夏や真冬の外気温そのままということではありません。
ただ、スタジオによっては冬は底冷えするので、ウェアの上に羽織れるものやレッグウォーマーで対策するのが安心です。
ホットヨガとは
高温多湿(室温約35~38度、湿度約60%)の中で行うヨガ。
温かい環境のため身体が動きやすく、ものすごく汗をかくのが特徴です。
水をこまめに摂取しながら、体調の変化に気を付けながら行います。
常温ヨガとホットヨガ、準備の違い
メイクについて
ホットヨガ
ホットヨガでは、ダラダラと顔にも汗をかくことが多いので、メイクは落としておいた方が良いでしょう。
かといって特に決まりではないので、メイクをしたままホットヨガを受ける人もいます。
常温ヨガ
常温ヨガでは流れるほどの汗を顔にかくことはほとんどないので、メイクをしたままでも問題なく受けられます。
ウェアについて
常温ヨガ
常温ヨガのウェアは、レッスンの強度によって変えるのがオススメです。
- 運動量が多いクラス⇒体にフィットするもの
- リラックス系のクラス⇒ゆったりしたウェア
また、特に個人スタジオは冬に底冷えする所が多いので、
- 冬は前開きパーカーなどの羽織るものを一枚持っていくと安心
- 足元の冷えが気になる場合は、足裏を出せるレッグウォーマーが便利
と覚えておきましょう。
ホットヨガ
ホットヨガの場合は汗をかくので、体にフィットする速乾性のある素材のウェアがおすすめです。
そして、ヨガ後に冷えるのを防ぐため、レッスン後は下着上下も全て着替えるようにしましょう。
くまりす
ホットヨガはユニクロのブラトップが便利!
体型カバーしたいときは、その上に速乾性のある軽い薄手のTシャツを着てます★
飲み物(水)について
常温・ホットに関わらず、水分は糖分が入っていないものを選びましょう。
- スポーツドリンクは糖分が多いので控える
- お茶でも良いが、利尿作用があるので水の方がベター
お茶は糖分はないですが利尿作用があり、水分が体に吸収されるよりも尿として出ていってしまいやすいので、水の方がおススメです。
ホットヨガでは特に注意
ホットヨガでは多めに水を持って入るようにしましょう。
目安としては1L以上。(スタジオによっては500mlと言われるところも。)
くまりす
レッスン中、水が足りなくなると危険なので、最初は飲み切る自信がなくても決められた水分の量を用意しましょう。
常温ヨガなら、水分量は特に決まりなし
常温ヨガの場合は、レッスン前後に喉を潤す程度の量があればOK!
くまりす
私は常温ヨガの時は、500mlのタンブラーを持って行ってますが、レッスン中に飲み切ったことはないです。
常温ヨガの特徴
体の変化を感じやすい
最初から温かい環境で始めるホットヨガにくらべ、常温ヨガの方が体が熱を生み出す感覚や、日々の身体の違いなど変化を実感しやすいです。
細かい体のクセや歪みに気づきやすいため、より正しくポーズを深めやすいと言われています。
場所を選ばずできる
常温ヨガは、自宅でも屋外でも関係なく行えます。
くまりす
ポーズに制限がない
ホットヨガとは違い、常温ヨガにはポーズの制限がありません。
そのため、様々な流派のクラスが存在し、ポーズも様々です。
ヨガをどんどん深めたい!とか、やってみたい流派がある!という人は、常温ヨガがおすすめです。
ホットヨガの特徴
冷える心配がない
最初から最後まで高温多湿の環境が管理されているため、冷える心配がありません。
常温ヨガだと、どうしても冬場は冷えやすくなりますし、夏でも、最後のシャバ―サナ(屍のポーズ)で汗が乾いて冷えてしまうことがあります。
ホットヨガは、最後まで温かい環境で行えるので、せっかく温めた体が冷えてしまうようなこともないのです。
体が最初から動きやすい
実は、温度が変わると体の動きやすさも全く異なります。
スーパーで買ってきたお肉を、10℃の寒い部屋に置いておくのと、25℃の部屋に置いておくのでは、触った感じの硬さが全然違いますよね。
人間の筋肉もそれと同じで、気温が10℃変われば動きやすさも全く変わるのです。
柔軟性に自信がない人や、最初からしっかり体を動かしたいときに、ホットヨガがおススメです。
ポーズに制限がある
ホットヨガは安全面を考慮して、逆転のポーズ(頭を逆さにするポーズ)など、一部制限されているポーズがあります。
それでも、様々なレッスンの種類があるので、充分に楽しんでヨガを続けることは可能です。
ホットヨガの注意点
体質がホットヨガに合わないことがある
- サウナが苦手
- 夏バテしやすい
- 高血圧や頭痛がある
このような傾向にある人は、ホットヨガ環境が合わない可能性があります。
ホットヨガ入会前に必ず体験レッスンを受けて、合うかどうかを確認しましょう。
体質に合うかどうかを見極めつつ、通う頻度を調整しながら自分のペースを見つけていくことが必要です。
体の異変を感じたら中止する
レッスン中、体の異変を感じたら、無理せずに休みましょう。
しんどくなってきたらポーズを中断しても良いので、横になるかチャイルドポーズで休むようにします。
体調が優れない場合は途中退室も可能なので、ひどくなる前に中止するようにしましょう。
くまりす
水をこまめに飲むこと
ホットヨガの水の飲み方にはちょっとしたコツがあります。
それが、一気にたくさん飲むのではなく、少量ずつ、こまめに飲むこと。
「こまめに回数をたくさん」飲むようにすることで、体に水分が吸収されやすく、脱水症状を防ぐことができます。
常温ヨガとホットヨガ、実は体への効果は同じ
実は、ホットヨガも常温ヨガも、身体への効果はほとんど変わらないと言われています。
運動量が多いヨガの方がシェイプアップ効果は高くなりますが、それはホットヨガでも常温ヨガでも同じということ。
くまりす
ただ、体が冷えやすい人はホットヨガから始める方がストレスが無かったり、暑いところが苦手な人は常温ヨガが向いているなどの違いがあるので、自分に合う方から始めましょう。
くまりす
ホットヨガで汗をかいた後のリフレッシュ感が好き!
でも常温ヨガの方がレッスン後に身体が元気になったのが分かる!
だから、私はどっちも好きです♡
常温ヨガとホットヨガ、どっちを選ぶ?
ホットヨガがおすすめな人
- 体が硬い
- 冷えやすい
- 暑いところは割と平気
このような人は、ホットヨガがおすすめです。
温かい環境なら柔軟性に自信がない人でも動きやすく、気持ちよくポーズが取れます。
高温多湿の環境が体質的に合う人は、最初から温かい場所で行えるホットヨガは、とても気持ちが良いものです。
くまりす
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常温ヨガがおすすめな人
- 色々な流派のヨガに挑戦してみたい
- 体の変化をしっかりと感じたい
- 暑さに弱い
このような人は、常温ヨガがおすすめです。
常温ヨガは、温かい環境で動きやすいホットヨガに比べると最初は「動きにくい」と感じるかもしれませんが、慣れてくればしっかり動けるようになります。
そのため、柔軟性に自信がなくても常温ヨガで問題ありません。
また、ホットヨガに比べて自分自身の変化を感じやすいので、やる気や自信にも繋がります。
ポーズの難易度が上がるほど必要になってくる集中力も、ホット環境よりも発揮しやすいので、ヨガを深めたいなら常温ヨガがおすすめです。
まとめ【常温ヨガとホットヨガの違いを理解して、自分に合う方を選ぼう】
いかがでしたか?
ホットヨガと常温ヨガは、それぞれに異なるメリットがあります。
私自身は、最初はホットヨガをしばらくやってから常温ヨガに変更して、今はほとんど常温ヨガばかりやっています。
やっぱりヨガの奥深さを感じやすいのは常温ヨガだと思います。
でも最初にヨガの楽しさを知ったり、ハマるキッカケになりやすいのはホットヨガです。
ホットヨガの時代がなければ、ここまでヨガにハマることもなかったと思います。
いずれにせよ、常温ヨガでもホットヨガでも、体も心もリフレッシュできて体質の改善などができるところは同じです。
あなたが楽しめる方を見つけてくださいね★
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