LAVAのレッスンの中でも、特に力を入れて作られたという渾身のプログラムがあります。
それがサウンドフローヨガ。
音楽とヨガの融合を楽しめるサウンド系のレッスンは、他のスタジオにはないLAVA独特のスタイルのヨガ。
ヨガに慣れている人でも、新鮮な気持ちで楽しめるのが特徴です。
くまりす
ただ、ヨガのゆったりとしたイメージからはかけ離れているレッスンなので、何も知らずに行くと「思っていたのと違った!」ということにもなりかねません。
そこで、この記事では、実際に私がサウンドフローヨガ「エモーション」と「アクティブ」の2種類とも受けてきた感想を含めながら、どんなレッスンなのか解説したいと思います!
この記事を読んでどんなレッスンか何となく知っておけば、心の準備ができます。
また、体験レッスンでは受けられない上級者向けのプログラムなので、どの程度ホットヨガに慣れたら楽しめるのか?などの判断材料にもなるはず。
是非読んでみてくださいね!
LAVAインストラクター求人の魅力と現実について、別記事で解説しているので興味があればどうぞ★
目次
LAVAのサウンドフローヨガについて
プログラム内容
LAVAのホットヨガプログラムは5つのジャンルに分けられており、サウンドフローヨガは「サウンド系」のレッスンになります。
- ベーシック(ポーズや呼吸などの基礎を学ぶ)
- パワー(太陽礼拝でエネルギーを高める)
- リラックス(心やカラダを整え癒しをもたらす)
- サウンド(さまざまなジャンルの音楽に誘われ、ポーズや呼吸に没頭できる新しいスタイルのヨガ)
- ボディメイク(ダイエットやボディメイク、体質改善のお悩みに)
LAVA公式ホームページでは、次のように説明されています。
多ジャンルの音楽に誘われ、ポーズや呼吸に没頭。楽しく動き、体幹を鍛えブレないカラダへ。
曲違いのプログラムで、気分をもっと上げたいなら「アクティブ」。
解放感を得たいなら「エモーション」がおススメです。
―LAVA公式サイト
より―
サウンド系のヨガはLAVA独特のプログラムなので、ヨガに慣れている人でも新鮮な気持ちで受けられるのが特徴です。
曲違いで「アクティブ」と「エモーション」がある
サウンドフローヨガは、曲の違いで2種類のレッスンに分かれます。
- サウンドフローヨガ アクティブ
- サウンドフローヨガ エモーション
アクティブは、ドンドンとビートが効いたエクササイズっぽい曲調が中心で、「いけいけ~!」って気分になれる音楽。
対してエモーションは、途中少し激しいめの曲調になる場面もありますが、曲に緩急があって、アクティブよりもヨガに近い開放的な気分で行えます。
どちらも同じ動きなのに、違うレッスンに感じるくらい、音楽によってかなり印象が変わります。
くまりす
ヨガをエクササイズ寄りな雰囲気でやる感じ
サウンドフローヨガの動きはすべてヨガのポーズなんですが、音楽の影響でエクササイズっぽい印象を受けるレッスンです。
アクティブでもエモーションでも、インストラクターの声のかけ方は「リズムよく呼吸~!さんはい!」「もっと笑顔で~!」など、普通のヨガのレッスンよりも元気な感じで進んでいきます。
特にアクティブの音楽の方がエクササイズ感が強く、エモーションの方が少し落ち着いた感じ・・になるかな。
くまりす
とにかく楽しい雰囲気で、ヨガを楽しみたい人にオススメのレッスンです。
LAVAのサウンドフローヨガの特徴
下半身に効くポーズがめっちゃ出てくる!
サウンドフローヨガは、下半身の土台が重要なポーズが、かな~~り!たくさん出てきます。
くまりす
チェアポーズ
まずはチェアポーズ。下半身の力強さと下腹の引き入れが重要なポーズです。
この動画で出てくるような、ねじるイスのポーズの状態でカパラバディする場面もあり、これがなかなかキツイです。
ねじらないバージョンの、普通のイスのポーズも何度も登場します。
ローランジ
このローランジで太ももの伸びをかんじます。
ここから、上体を起こしてハイランジ、ウォーリアーⅡ、と展開していきます。
ハイランジ
ローランジより更に下半身に効いてくるのが、このハイランジ。
ハイランジは、下半身を強く保ち、お腹を引き入れる力で骨盤を立てます。
脚の付け根どうしを中心に寄せ合うことで軸が安定します。
ウォーリアーⅡ
ウォーリアーⅡも、かなり太ももの筋肉に効いてくるポーズ。
併せて股関節の柔軟性も必要です。
前後に足を踏ん張らせて、力強い下半身で行います。
リバースウォーリアー
ウォーリアーⅡからの派生のポーズ、リバースウォーリアー。
ウォーリアーⅡの時点で、すでに下半身がつらくなっているときに出てくるので、ちょっと諦めそうになります(笑)
下半身がつらくなってきますが、そんなときこそ呼吸を深くしましょう。
そのためにも、しっかり肩を下げて胸を開く意識が必要です。
サイドアングル
サウンドフローヨガで、ウォーリアーⅡ、リバースウォーリアーとセットで出てくるのが、このサイドアングル。
脚の踏ん張りと、下腹の引き入れで下半身を安定させることで、この動画のように気持ちよく体側を伸ばすことができます。
これらの「強い下半身」で行うポーズの連続が、サウンドフローヨガのメインパートになります。
これが、最初はめちゃくちゃキツイんですが、下半身(下腹から下)を強化できるので、様々なポーズが安定するようになりますよ!
同時に下半身の柔軟性もアップできます!
身体を痛めない程度に自分の限界に挑戦して、そのキツさを楽しんでみましょう。
ポーズをキープしながらリズムよく呼吸(カパラバディ)
サウンドフローヨガの前半では、ポーズをキープしながらリズムよく呼吸するパートが出てきます。
リズムよく呼吸、というのは「カパラバディ」という呼吸法のこと。
カパラバディは、勢いよく鼻からフッフッフッ!と吐き出す呼吸法で、吐くときに同時に下腹をへこませます。
このカパラバディは、通常はレッスン前に座った姿勢で行うことが多いのですが、サウンドフローヨガではポーズをキープしながらカパラバディを行います。
くまりす
そしてキツイ!!
この「ポーズ+カパラバディ」のパートは、サウンドフローヨガ独特の動きなので、ヨガに慣れていても難しく感じる人は多いと思います。
動き方が、どんどん変わる
サウンドフローヨガでは、後半に向けて動き方がどんどん変わっていきます。
- 最初は一つ一つポーズをキープ
- 次はポーズをキープでリズムよく呼吸(カパラバディ)
- 最後は音楽に合わせて連続でポーズを繰り返す
このように、最初は普通のヨガと同じようにポーズ一つ一つを味わいながらウォーミングアップ、最後にはエクササイズかのようにリズミカルに動いていきます。
はじめて受けたときには、とにかく1時間忙しかった!という印象でしたが、2回目は何となく全体の流れが掴めていたので楽しむ余裕ができました!
最後に肩立ちのポーズ、スキのポーズ、魚のポーズ
最後のフィニッシングのパートで、肩立ちのポーズ(上の画像のようなポーズ)を行うのも、サウンドフローヨガの特徴です。
この写真の状態から、脚を頭の向こう側に持っていき、鋤(スキ)のポーズ(=ハラーサナ)をとります。
この動画では、肩立ちのポーズ→鋤のポーズ への流れが詳しく解説されています。
この肩立ちのポーズ~鋤のポーズの一連の動きは、ヨガの時間の最初に急にやろうとしても、なかなか気持ちよく行えません。
それが、サウンドフローヨガでがっつり動いた後に行うことで、より深めやすくなります。
くまりす
個人的には、全部のレッスンの最後で肩立ちのポーズをやりたいくらい、大好きなポーズでもあります。
是非、動いた後のフィニッシングの流れを楽しんでみてくださいね★
LAVAのサウンドフローヨガに向いている人
パワーヨガ系のレッスンに慣れている人
パワーヨガ系のレッスンで、ポーズに慣れている人の方がサウンドフローヨガに向いています。
ポーズ中にカパラバディしたり、音楽に合わせて動きが速くなったりするサウンドフローヨガは、言い換えればヨガポーズの応用編のようなクラス。
そのため、ひとつひとつのポーズを理解してから入る方が楽しめます。
「やさしいパワーヨガ」「パワーヨガ初級」「パワーヨガ中級」では、サウンドフローヨガに出てくるポーズを比較的ゆっくりと行うことができます。
ぜひパワーヨガ系のレッスンに慣れてから、受けてみてください!
関連>>LAVAのパワーヨガ中級を効果的に楽しむ方法!ヨガ上級者の心得で、余裕で乗り切る!
ヨガに慣れてきてマンネリ化している人
サウンドフローヨガは、ヨガに慣れてきてマンネリを感じている人が、新鮮な気持ちを取り戻すのに向いています。
音楽と融合したサウンド系のクラスの中でも、さらにサウンドフローヨガは「ヨガを楽しく!」という要素が強いです。
なんかちょっとホットヨガに通うの面倒になってきたな、と感じたら、サウンドフローヨガを受けてみましょう。
リズミカルに動くのが好きな人
サウンドフローヨガは、リズムよく動くのが好きな人の方が楽しめます。
逆に、ゆっくりとした普通のヨガをずっと受けたい!と思っている人には向きません。
リズムよく動くことに抵抗がなければ、是非チャレンジしてみましょう。
音楽にぴったりと動きが合わせられたときは、めっちゃ気持ちいいですよ!
LAVAのサウンドフローヨガに向かない人
生理中の人
最後に逆転のポーズ(肩立ちのポーズなど)が出てくるので、生理中の人には向きません。
ただ、生理中の人がお休みすべきポーズは、最後の肩立ちのポーズ~鋤のポーズだけなので、レッスンを受けることは可能です。
生理中は体調も変化しやすいので、サウンドフローヨガがしんどく感じるかもしれません。
様子を見ながら、思い切って次の機会に回すという選択肢も頭に入れて判断しましょう。
ゆったりとしたヨガをしたい人
ゆったりとヨガのポーズを味わいたい人もまた、サウンドフローヨガには向きません。
サウンドフローヨガは、動きはヨガですが、一般的なヨガとは全く異なります。
普段はエクササイズ系が好き!元気なヨガを受けてみたい!と思っている人向けのレッスンになります。
LAVAのサウンドフローヨガの評判
サウンドフローヨガの口コミを紹介します★
年明け初ヨガはサウンドフローヨガ🧘♀️
私の住んでる地域のスタジオでは今までサウンドはやってなかったけど、1月に異動で来たIRさんがサウンド取ってるみたいで、取り入れることが出来たみたい!初めてやったけど、♡3の割には辛く感じた💨パワーヨガや骨盤筋整と一緒の強度なのになー🤔#ホットヨガ— CHUMS (@CHUMS_LAVA) January 7, 2019
朝イチにサウンドフローヨガ アクティブに行って来ました✨
後半キツくても音楽があると頑張れました‼️
今日も滝汗かけて朝からスッキリ出来ました😆✨✨#ホットヨガ— ユウ (@51UBI3IsTZAxN3z) August 4, 2019
音楽の効果も感じられるクラスです★
午前中にサウンドフローヨガを受けたら、帰って来てから2時間も爆睡しちゃいました(笑)
かなり下半身にきます。
でも、また受けたいな。#ホットヨガLAVA— mahalo (@mahalo244227) May 5, 2019
本当に下半身やられます(笑)
ヨガ行ってきました🧘♀️
今日は初めてのクラスへ😃
サウンドフローヨガ🧘♀️
音楽に合わせてヨガします🎵
結構アップテンポで楽しかった〜😆
それから、
カパラバティ呼吸法
短いスパンで素早くと腹筋を収縮させながら、鼻から息を吐きつづける呼吸👃
108回を2セット💦
煩悩が吹っ飛ぶくらいきつかった〜😅 pic.twitter.com/3F9WyVw7sX— Chiharu.Y (@pi_kochan410) April 16, 2019
個人的には強度3.5のヨガフローベーシックよりキツイ気がする・・・!
今日は初めてサウンドフローヨガ エモーションを受講☆
アクティブより動きが速い箇所と遅い箇所、両方あって新鮮でした。
曲もまったく違うので、全然違うレッスンと思ってもいいかも!
開催してるスタジオがまだ少ないみたいですが是非❤️#LAVA#サウンドフローヨガ— lily@ヨガ垢☆ (@hotyoga_rr) April 29, 2019
エモーションとアクティブの違いも楽しいかも★
まとめ【斬新なサウンドフローヨガでホットヨガのマンネリ化を解消★】
いかがでしたか?
サウンドフローヨガは、LAVAでしか受けられないかなり斬新なヨガです。
音楽に合わせた楽しいヨガ!というだけでなくしっかりと下半身を使うので、代謝アップやポーズのレベルアップなどの効果も期待できます。
ホットヨガに慣れてきて、ちょっと違うのも受けてみたい!
そんな時に是非チャレンジしてみてくださいね★
くまりす
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