- LAVAに通ってるけど、これ以上は上達しないかな。
- LAVAで強度の高いレッスンに入れてる自分は、もう上級者かも。
- 同じようなレッスンの繰り返しで、ちょっとLAVA飽きてきたな。
もし、こんな風に感じているなら、あなたはまだ本当のヨガを知りません。
そして、こんな風に感じるということは本当の意味での「ヨガ上級者」にステップアップすべきタイミングなのだと思います。
ヨガ上級者の練習方法を取り入れれば、もうこれ以上は上達できないと思っていたポーズが更に上達するだけでなく、
あなた自身の成長や変化にも繋がっていき、ヨガの奥深さを感じられるようになります。
でもヨガのそういう部分って、LAVAに通っているだけではあまり教えてもらえないんですよね。
「ヨガ上級者」と聞くと何か難しいことをしないといけないのか?と思うかもしれませんが、
LAVAで実践しているヨガに、ほんの少し知識をプラスするだけで今までとは違ったヨガの効果を感じられるようになります。
まずはこの記事を読んで、ヨガ上級者がどんなふうにヨガをしているのか?を知りましょう。
上級者の実践方法を知れば、もっと奥深いヨガの魅力に気づくことができて、ヨガが人生のバイブルのような存在になるはず。
この記事では、LAVAでは教えてもらえない
について解説します。
※LAVA上級者向けレッスンにどのように挑むべきか?についてパワーヨガ中級のレビューで解説しています。
目次
ヨガ上級者が上達のために密かにやっている5つのこと
瞑想の時間を大切にする
「瞑想なんてつまらないでしょ」と思ってしまうかもしれませんが、ヨガ上級者ほど瞑想の時間を大切にしています。
瞑想の時間を持つかどうか?で、ヨガの練習の質が全く変わるからです。
瞑想を大切にすることで、
- 丁寧な練習&適切なチャレンジができる。
- 呼吸が深まり、いつもよりラクにポーズが取れる。
- リラックス効果が高まる。
などの効果があります。
それだけでなく、瞑想は
- ストレスに強いメンタルを手に入れる
- コミュニケーション能力がアップする
- 自己肯定感が上がる
などの内面的な効果も、科学的に証明されてるんです。
くまりす
瞑想を大切にすることで、練習の質をアップさせるだけでなく、自分を内側から磨くことができるんです。
ポーズより、深い呼吸を大切にする
ヨガ上級者は、難しいポーズを取ることよりも、
深い呼吸を途切れさせないことを大切にしています。
その理由は、ポーズよりも呼吸を優先することで、結果的にポーズのレベルアップにも繋がりやすいからです。
ポーズの形に必死になるよりも、呼吸を深く行う方に意識を向ける。
ポーズに呼吸をプラスするのではなく、呼吸の動きにポーズがついていくような感覚です。
更には、呼吸を大切にすることで
- 自律神経のバランスが整って、心が落ち着く
- 自分の内側に集中できる
- 正しい体の使い方ができて、身体が快適な状態になる
などの効果によって、より「瞑想」の状態に近づくことができます。
LAVAの強度高めのレッスンに入ると、早い呼吸で必死についていっている人を見かけますよね。
そういう人たちは、ポーズの上達の面でも、内面を磨くという面でも非常に勿体ないことをしているんです。
ヨガを本当の意味で上達させたいなら、まずは「呼吸>ポーズ」という価値観を身に着け、自分のレベルに見合った練習をする必要があります。
正しい体の使い方(姿勢・アライメント)を理解する
ヨガ上級者に必要不可欠なのが、正しい体の使い方を理解すること。
新しいポーズでも「お腹を引き入れれば安定するな」とすぐに理解できたり
「これ以上は危険」と判断できたりします。
逆に正しい体の使い方が理解できていないと、呼吸が深まらず、
- ヨガの効果が半減
- 身体を痛める
でもLAVAでレッスンを受けるだけでは、なかなか体の使い方を完全に理解することができません。
たとえばハトのポーズのような柔軟性が必要なポーズのとき。
この図のように、正しいハトのポーズは「胸を開く」「上半身を起こす」「首と肩を遠く」などのポイントを抑えておくことが大切。
にもかかわらず、LAVAでは背中が丸くなったまま無理やりこの完成形を取る人がとても多いんです。
それだと身体に何のメリットもありません。
正しく身体が使えないなら、ポーズを軽減して取る方が効果的です。
ポーズの完成形は取れなくても、しっかり胸を開いて、背すじを伸ばす。
これも正しい体の使い方なんです。
一回一回のヨガの時間を確実に上達につなげるためには、このような正しい体の使い方をする必要があります。
下記のヨガのポーズを正しく取るためのコツについて書いた記事では、7個のポイントを抑えるだけで、正しい体の使い方に近づくコツについて書いています。
もっと深く理解をしたいなら、下記の本もオススメです。
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この本はちょっとマニアックですが(笑)、
かなり身体の使い方が分かりやすい本なので、もし購入したら是非読みこんでみてください。
さらにしっかりと学びたいなら、インストラクター養成講座も検討しましょう。
養成講座は少し値が張りますが、一度学んでおけば正しい体の使い方の基礎が分かるようになります。
くまりす
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自分のレベルを見極める
正しい体の使い方を知るのと同時に、ヨガ上級者になるために必要なのが「冷静に自分のレベルを見極める力」です。
自分のレベルを正確に把握できて初めて、今の自分に必要な課題が分かるからです。
たとえばバレーボール初心者の人が「試合に出る!」という目標を持った場合。
確実に目標に近づくためには、レシーブ練習、サーブの練習、アタックの練習・・・と、必要な技術を一つ一つ磨く必要がありますよね。
レシーブもできない人が「試合に出る」というところばかり見ていても、一向に目標に近づくことができないんです。
確実に目標に近づくために、今自分ができるのは何の練習か?を知り、確実に習得していく。
ヨガで言えば、難易度が高いヨガポーズを無理やりとろうとする人は、パスもできないのに試合に出ようとしているのと同じということ。
確実にヨガを上達させるには、今の自分のレベルを見極め、今の自分に必要なポーズを練習することが大切です。
本当のヨガの目的を知る
ヨガ上級者がいつも冷静に自分のレベルを見極めることができたり
瞑想を大切にすることができるのは、本当のヨガの目的を知っているからです。
ヨガをする目的は「本当の自分を知り、快適に生きること」。
そのために必要なものが瞑想であり、瞑想しやすい状態に身体を整えるためのツールがヨガのポーズなのです。
最近では、瞑想によって人間関係力がアップするなどの効果が実証されて、人生を前向きに生きていくためのツールとして注目されています。
ヨガの本当の目的を知れば、一回のヨガの練習が、自分自身と向き合う大切な時間になります。
だからこそヨガの上級者は、ポーズの完成度にとらわれず、自分の内側にどれだけ集中することができたか?ということを重要視するんです。
そういう目線でLAVAのレッスンを受けられるようになると、レッスンがただのポーズの練習ではなくなります。
人生を快適にするために、必要な時間になるんです。
ヨガの本当の目的を知り、それに向かって練習することで
ヨガが普段の生活を快適にするツールである、と実感するようになります。
まとめ【ヨガに終わりはない!今日もヨガで心と身体を鍛えよう】
いかがでしたか?
ヨガ上級者になるためには、まず
呼吸や瞑想を大切にしたり、正しく身体を使うことを重要視するという価値観を身に着けることが必要です。
普通にLAVAに通うだけでは、そういった価値観を身に着けるのは難しいかもしれません。
でも、ほんの少し意識を変えるだけで、一回一回のレッスンを自分磨きの大切な時間に変えていくことができます。
LAVAに通いなれてきて、ヨガの雰囲気が分かってきたなら、次のステップは「ヨガ上級者の実践方法」。
さらにヨガの素晴らしい恩恵を受けるために、この記事がお役に立てば嬉しいです。